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モンキーフリップ・ドライブ

ブラウン・シュガーに思うこと

ネットのニュースでローリング・ストーンズ往年の名曲「ブラウン・シュガー」の演奏を段階的に取りやめていることがあきてりました。この曲の歌詞が奴隷で黒人女性を性的対象として扱う内容を含むからNGとの事で。詳しくはコチラをご覧ください。

何かねー何でもかんでも噛みつけば良いって話では無いと思うんですけどね。こんな話なら歴史の教科書の半分は戦争と略奪、そして奴隷って事が絡んでくるから歴史の勉強も悪って話だよね。

世の中そんな曲なんて山ほどあるのにね。50年も前に作られた曲でその時代背景ってのもある訳だし、同じ時期に作られたLady Marmaladeっって曲は（LABELLE）ニューオリンズのコールガールの曲だけど、この曲なんかは今でも結構カバーされてますよ。

そもそもブラウンシュガーの歌詞は奴隷売買を讃美しているの訳では無くてミックの自国であるイギリスのイギリス人による奴隷売買の悲惨に対し独特の皮肉で世に訴えている歌詞なんだけどね。

BobMarleyでも同じことが言えるけど今の時代と異なりロックとかレゲエとかの歌詞って今よりもっと大きな世界観の物も多く民衆の代弁者でもあったんだけどね。それを今の時代の土俵に乗せて批判するなんてねー何か変な時代になってしまいました。。